Lode Runner™ (1984)

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稼動開始時期 : 1984年7月

海外版タイトル : Lode Runner™

開発/発売 : アイレム株式会社

ゲーム基板 : Irem M-62 system hardware / ZILOG Z80 CPU @4Mhz


『バンゲリング帝国の地下宝物庫。ここには奪い取られた民衆の宝が隠されている。』
『宝を全て取り戻せ、行け、コマンダー! のぼれ、飛べ、突っ走れ!』
『世界で大流行 1983年全米パソコン ヒットチャートNo.1』
『日本でも大人気のロードランナーをアイレムがアーケード用に開発。新しいコンセプトで、新登場。』

(Instruction Card より)

アーケード版初の移植LR。かつてのLRにはなかった、時間制・テクニカルボーナスなどのシステムが取り入れられた上、敵キャラクターも8種類(3ステージ毎にチェンジ)登場。

縦15・横24マスのマップで24面構成され、25面以降は1面に戻ってループするが、持ちタイムの減る速度が周回毎に早くなると言う、インカム対策も備えられている。(全シリーズ共通) AppleII版を意識して、レンガやハシゴが半分の高さでズレて配置されている面が多い。

初回作だけあって、ボーナスシステムとコマンダーの操作(ハシゴ半段の昇降時やレンガを縦に掘り続ける時など)が、次回作と異なる点がある。


画像など

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デモ画面(無音)

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次のブロックへ

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エンディングメッセージ

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隠しメッセージ付きのハイスコア一覧

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Instruction Card

USA Version

海外向け仕様は、当時Georgia州に存在したDigital Controlsと言うメーカーが、IREMから販売ライセンスを得たと思われます(この件については情報がないので管理人の憶測ですが) 。当地限定の木目調アップライト筐体が印象的です。尚、ゲーム内容については、Round01から06までの設定タイムが国内バージョンより短くなっている分、難しい仕様となっています。(M.A.M.E: lode runner set2)

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Title / USA version (中央にDIGITAL CONTROLS,INC.)

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Instruction Card

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専用アップライト筐体
© The International Arcade Museum®

その他資料 (外部リンク)