テクニック3
穴埋め・埋め殺しもスマートに!
埋め殺す為に必要な条件
確実に敵を埋め殺すには、至近距離でも2個連続で掘れば、2個目の穴で埋まります。
(1匹=2個、2匹=4個・・・)
しかし、穴を一つだけ掘って埋め殺すのに必用な距離は、シリーズ別に異なりますので、以下の資料を参考にして下さい。
一度の穴掘りで埋める為に必要な直線距離
- LR 16〜17マス
- LR 211〜20マス
- LR 311〜20マス
- LR 411〜20マス
各グラフの最高値は、敵がギリギリで埋まるマスの数。
レンガ再生時間(当たり判定無効時間)
- LR 1約 5.17秒
- LR 2約 5.17秒
- LR 3約 5.17秒
- LR 4約 5.43秒
敵が落ちた穴に埋まっている時間
- LR 1約 2.89秒
- LR 2約 2.3秒
- LR 3約 2.3秒
- LR 4約 2.43秒
コマンダーの移動速度
- LR 1約 4.3マス /秒
- LR 2約 5.3マス /秒
- LR 3約 5.3マス /秒
- LR 4約 5.3マス /秒
【情報提供:ミヌワノさん/2004年】
至近距離でも慌てない
至近距離の場合は、嵌めた頭上でジッとしていれば這い上がらずに、そのまま埋まります(向きがクルッと変わればOK)。ただし、1ドットでも左右にずれて立っていると這い上がって来るシビアさは、さすが(?)アーケード仕様と言うべきか。
この場合だと敵は這い上がって来るので、
隣に穴を開ける事により、コマンダーがほんのチョットのズレを補正して真上に立ってくれる。(参考:半ブロック分の瞬間移動)
角地なら、穴を掘らなくとも穴の真上の位置にピッタリつけるので、這い上がってくる心配はない。
他にも、地形によっては下から埋めることも可能。その後は普通に上へ這い上がって来きます。
その他
敵の真下
這い上がった敵の真下は通り抜けできます。
上が塞がった場合、他のLRの敵は諦めて再び穴へ落ちるのが定番ですが、AC版の番兵は死ぬまで諦めないのです。
その証拠に、上の塞がったレンガを掘ると復活して追いかけて来ます。
ちなみに、その真下を掘る事はできません
敵の再生される瞬間
最上段で敵の再生場所に重なって立つと、敵は光った状態のまま停止している(ファミコンのロードランナーで言えばタマゴ状態)。立ち続けている限り死なないので、目の前で光っても慌てずに通過できるし、真下を掘ることもできる。
復活再生の法則 〜 再生位置は狙えるのか!?
埋め殺された敵は何度も最上段に復活しますが、その復活位置を狙って埋めることが可能なのか?
結論から言えば「困難だが可能」です。
復活位置はランダムのようですが実は法則があり、ゲームがスタートした瞬間から、高速ルーレットのように右から左へ流れているのです。以下、復活位置についての解説。
24 |
23 | 22 | 21 | 20 | 19 | 18 | 17 | 16 | 15 | 14 | 13 | 12 |
11 | 10 | 09 | 08 | 07 | 06 | 05 | 04 |
03 | 02 | 01 |
- 復活位置は最上段に23ヶ所。左端24マス目には復活しない。
- ゲームがスタートした瞬間から、右から左(01 → 23の順)へ復活位置が次々と高速で移動し、23マス目の次は01マス目へ戻る。これはゲームの進行等に影響されず、ステージ終了まで独自に動いている。
- 移動速度は1マス/2フレームで、タイム10で8フレーム分、つまり4マス移動する。
よって23マスの移動周期は、
23 * 2 = 46フレーム/57.5 time (46/55秒:およそ0.836秒)
です。このタイミングで掘れば常に同じ場所へ復活するという理屈です。 - スタート時の基点は、LR1〜3は04マス目、LR4が12マス目となっています。
つまり、ゲーム開始と同時に掘って埋め殺すと出現する位置であり、埋める場所や穴に落ちるタイミングは関係ありません。 あくまでも、穴掘りボタンを押した瞬間に再生位置が確定するのです。 - 出現場所に障害物があれば、その左隣へ出現し、決して最上段の01〜23マス以外には出現しません。
同時に埋め殺した複数の敵が復活する際でも横並びで出現し、重なって同じ位置へ同時再生をすることはありません。
但し、再生場所が少なく限られている場合は、時間差で同じ場所に出る事もあります。(自作面で確認)
【解説協力:TKMさん、LRWさん】