Super Lode Runner(irem)
Family Computer DiscSystem
アーケード版との比較
1980年代当時の家庭用ゲーム機は現在と違いかなりのロー・スペックであり、業務用(アーケード)と比較にならなかった為、 仕方なく色々妥協もしたようです。
主な特徴
- 紹介画像は1画面だが実際はスクロール表示される。
- 敵はのろく、頭乗りはスムース。(連続乗りは無理)
- 連続掘りはボタンを押したままレバーを入れるだけで、勝手に掘ってくれるので楽。
- シールドされた敵は、左右に空間があると右往左往する。そもその、アルゴリズムが全く異なるようだ。
- 窪みには1匹しか入らない。
- よって、同じ地形の面でもアーケード版のパターンは通用しない!
- 隠れキャラも同じ場所に存在しているが、金塊を持っておらず、しかも敵が+1匹となる。つまり隠れキャラの位置3カ所掘れば、敵が3匹増えると言う、恐ろしい仕様。
- 敵キャラは5面ごとに変わる。
- お馴染みのテクニカルボーナスは10,000点のみ。20,000点はない。
- S(Spacial)金塊はアーケード版の光る金塊に該当するが、一ヶ所のみ。
Super Lode Runner I の11面(オリジナルの22面と同じ)。ここではアングが敵キャラ。
オリジナル「魔神の復活」の22面。よく見ると左のタバラ(敵)の位置がちょっと違う。
ペアゲーム
- 敵は一種類でお互いの敵に別れて追いかける為、見た目でどちらの敵なのか判別できない。
- 実際はスクロール表示なので相棒が離れると画面外に行き、動きが分からなくなる!
- バーを2人で渡る場合、2人同時に進行方向の入力をしないと下のコマンダーが落ちてしまう。協力プレイは常に意気投合して進めよう。
Super Lode Runner I のペアゲーム1面
オリジナルLR 4の1面