破損リプレイファイルの直し方
以前の記事、「昔のリプレイファイルを再生するには」で紹介した方法ですが、
手段はそのままで内容が違っておりました。
ですので、改めて書き直します。
再生してもタイトル画面にならない場合(改)
普通はすぐにタイトル画面になるのですが、デモパターンなど変な画面が始まる場合は、以下の手順で試してください。
- 適当なバイナリエディタを使ってファイルを開きます。(今回はBBSに投稿があったLR3-R24のスコア・アタックのファイルで説明します。)
- ※ここの件は必要なし。
- 先頭で色の着いた範囲(開始と思われるFFの手前まで)から00を一つ削除します。一番最後の00を削除しても変りません。
00000: 6C 64 72 75 6E 33 00 00 00 00 25 0D 0A 00 00 00
00010: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
00020: 00 00 FF 00 FF 00 FF 00 FF 00 DD 00 00 00 00 00 - これで元のデータサイズに戻るので、上書き保存後に正しく認識されて再生できると思います。
- ただし、最新版のMAME・UNIX版・MacMAMEでは未確認なのであしからず。
バイナリエディタとは
16進数(マシン語)で書かれたファイルを開いて編集するためのツールです。
管理人は前からStirling(フリー)を使ってました。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se079072.html
↑ここまで。
なぜデータ内容が変化したのかまでは分かりません。
尚、LR3(ldrun3)のリプレイファイルの再生には、ROM名に注意してください。
これは古いバージョンのMAME32で収録したldrun3のリプレイファイルです。
右側を見ると先頭が「ldrun3」と記録されてます。
次に、海外版LR3「ldrun3」が登場し、国内版が「ldrun3jp ~ ldrun3j」に認識変化したMAMEで収録したリプレイファイルを見てみます。(あー、ややこしい)
先日のMARPで公開されたリプレイファイルです。先頭から全然違いますね。
右側を見ると2行目に「ldrun3j」と記録されてます。
どちらも同じ国内版ですが、収録するMAMEによって別物になります。
よって、海外版が登場したMAME32-0.78以降から互換性がなくなったと言えます。
もし、海外版の基板(ROM)をお持ちなら、そっちだと認識までしてくれるでしょうが、上手く再生してくれるかどうか。
他のLR1、LR2、LR4についても、未確認ですが先頭の書き出しが異なっていれば、多分ダメじゃないかと。
尚、サイトに掲載してあるリプレイファイルは、ほぼMAMEのバージョンも一緒に書いてあるので参考にして下さい。
「バイナリエディタって何??」と思って敬遠していましたが、何も考えずに「00」を1個削除するだけなら大丈夫かなとチャレンジしてみることに。
stirlingをインストールしてhelpを読んでも、案の定チンプンカンプン??とりあえず「削除はBackSpace」だけ覚えました。
破損している「スコア・アタック」LR3-R27のY・Wさんのファイルで試したところ、無事に再生することができました。
自分の勉強不足のせいとはいえ、何年も見ることができなかったリプレイを見ることができた喜びと、新しいリプレイを見るたびに新たな発見がある喜びはとても大きなものです。
ありがとうございました。