テクニック1
誘導基準及び、ハシゴでの動き方

ただ走って逃げるべからず

「Runner」って言うくらいだし、やはり走り回るのが基本です。この手のゲームは「パターン・ゲーム」なので、無難な回収ルートを見つけ出す事から攻略が始まります。

敵が近づく・掘った穴に落ちるなど、危険予知と回避方法を知っておくだけでも、長時間プレイができるもう一つの基本であり、その為には敵の動きの”クセ”なるものを把握し、自分(コマンダー)の進むべき道を自ら切り開いて先を読む必要性も出来てます。

例えば、慣れないうちは近づいた敵を、とにかく足止めしようと焦り気味に穴を掘ったりする事もあるが、さっさと走って離れた方が安全だったりします。

run1 run2

自分の足元が敵のターゲット

敵が追いかける基準となるのは、コマンダーの足の位置(横軸の座標)です。ハシゴを登り始めると上へ向かい、落ちて着地したら下へ向かって来ます。

ところが、コマンダーがブランク(空中)へ出ると、敵はコマンダーの座標をうまく読む込むことが出来ず、一見不自然な方向へ進みます。これだけでも常に把握していれば、上手い誘導方法につながるでしょう。

敵がグルグル回る基準は(傾向的に)左回りとなっています。もちろん、左右両方から回り込める環境にある場合です。 急に方向を変えるのを見かけますが、コマンダーの横軸が変わったときに生じます。

ハシゴで使うテクニック

ハシゴ作戦このような場所で、当然敵はコマンダーに向かって降りてきます。ところが、足をハシゴからズラせば、敵はコマンダーの座標を読み変えて上から回り込もうとするのです。でもハシゴの真下に金塊があると、そのまま迫ってくるので注意!

シールドハシゴから飛び降りても同じです。コマンダーの足元の方向を基準に左右の向きが変わります。

飛び降り脇に金塊があるハシゴから、ランナーが金塊と反対側へ飛び降りると、上にいた敵は金塊の上に飛び降ります。 もし、ランナーが金塊側へ飛び降りた場合、足が金塊に到達した瞬間に上にいる敵も飛び降りる挙動をします。(もしくはそのまま飛び降りる事もあるが、タイミングが微妙。)

飛び降り2 同じ状況で離れたハシゴをちょっと上ると、敵は金塊の真上へ飛び降ります。

飛び降り3 ランナーが上るハシゴは、金塊と反対方向にあるハシゴ限定なので、金塊が右下(上るハシゴ寄り)へあると飛び降りません。

ハシゴ上の特徴

ladder0アーケード版の敵は頂上に到達した時点で左右へ進めない場合、大きく上下運動を繰り返します。その真上を通過する場合は、接触しないように注意しましょう。 (LR2や3の場合、敵キャラによってジャンプ力に差が出るようです。)

一段ハシゴでの問題点 その1

ladder1LR2-21面を例に挙げます。ハシゴが一段でその真上がレンガの天井です。ここへ誘導された敵は上下運動を繰り返すだけで、コマンダーの方へ向かって来ないのです。

ladder012匹以上の場合でも、1匹だけ置き去りにされてしまいます。

この場合の解決策は簡単で、そこの斜め上を掘ることにより、敵は進み始めます。尚、上の空間が2マス以上あればこの問題は発生しません。

  • ladder3
  • ladder2

一段ハシゴでの問題点 その2

ladder5 LR4-27面を例に挙げます。画像の場所に金塊を持った敵が2匹以上で上下していると起こるバグがあります。金塊を持っている上の敵が下の敵の頭を足場と勘違いしたのか、空中(1/2段上)に金塊を置いてしまうのです。

ladder6 こうなってしまうと、最上段なので自力では取れません。敵も一度置いてしまったら二度と取らず、そこへ再生させても敵は金塊をスルーしてしまいます。

つまり、この時点でクリアー不可能となるのです。この面に限っては金塊を持たせてここへ留まらせないように、注意すべきでしょう。

ファミコン版やPC版と異なる点

ファミコン版(アーケード版以外はほぼ該当?)は、ハシゴを登りかけると、なぜか上から近づいて来た敵が離れて上り始めます。